説明
「小峰、花蓮と台東に行ったことある?台湾で一番美しい浄土よ!」
「いいえ、傅歌、今度台湾に来たら写真を撮ってきますね?」
こうしてこの本が生まれました。私は長年、様々な原住民の部族を旅してきましたが、花蓮は本当に思い出深い場所で、何度も何度も訪れたい場所です。小峰と蒋一少の熱心な協力のおかげで、私たち夫婦が花蓮を旅しながらこの写真集を撮影することができました。海外から台湾を訪れた方々にも、この本に描かれているような世界レベルの素晴らしさを楽しんでいただければ幸いです。唯一の難点は、花蓮は風や土砂崩れの被害を受けやすく、運が良ければ行けない景勝地もあることです。これらの素晴らしいスポットのいくつかは、私がこの本を撮影した時には閉鎖されていましたが、機会があれば必ず再訪して写真を撮ります。
本書の「コーストシリーズ」、写真界のアカデミー賞とも称される2017年IPA国際写真コンペティションのプロフェッショナルブック貸出部門でも受賞しました。これは、台湾の美しい風景と男性同士の愛が、人種や国境を越えて、誰もが心を打つことができることを示しています。また、私の写真人生を通して常に励まし続けてくれた雲翔監督にも感謝しています。彼がいなければ、本書の出版にはもっと長い時間がかかっていたでしょう。
128ページ
『雄峰』キャスト写真プレビュー:






